４大世界戦！ その２
アクセスありがとうございます。中川です。
先週の続きです。
決戦から11日経過しましたが、ドームでの出来事が
鮮明に残っています。
試合後の解説動画やコメントなど見て、なるほどなという
ことがありますが、ここではその場、その瞬間の
感情を記載致します。
まず入場からですが、いつもより硬さを感じました。
こういった場面でしたら入場の際に演奏をしている
布袋さんと目を合わせるのですがアイコンタクトもなく
そのまま進んでいく。
リングインまでの動きでは分からないのですが、ここに
自分はいつもと違う何かを感じました。
そして１Ｒ開始して会場もざわつき始めました。
何かがおかしい・・・
明らかな大振り、いつもは間合いを図り情報収集から
入るところが・・・
そして１Ｒ1分40秒が経過したときにドームから悲鳴が・・・
まさかのダウン！！
完全に見えていないところからの左フック、しかもダイレクトに
顎に直撃！！
会場大パニックです。
私も大パニックです。
この瞬間、「負けてしまう」が頭の中に出てきてしまいました。
とにかく神にも祈るように会場から尚弥コールが飛び交います。
１Ｒしのいだ時は何とか耐えた、と席に着きましたが
激しい動悸に襲われました。
２Ｒに入り元のファイトスタイルから組み立ててダウンを奪い返すと
３Ｒで引き離し、４Ｒで完全に相手の動きを見切っていました。
相手のネリ選手も勇敢で前にどんどん出てきて怖さはありましたが
４Ｒ以降は完全に独壇場でした。
最後6ＲのＫＯパンチはいつものことながら見えず
人身事故のような終幕でした。
4万3千人の東京ドームから大歓声で最高に盛り上がった
世界戦でした。
まだまだ書きたいことがあるので次週その３（ファイナル）に続きます。
もう少々お付き合いください。
